家族のために受診は義務!健康診断を受けよう

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会社員として働くお父さんやお母さんは、一年間のスケジュールの中に健康診断を入れていることもあるでしょう。会社が用意している健康診断を受けるのは、いわば1つの仕事義務とも言えそうです。

しかし自営業やパートとして働ている人は、毎年健康診断を受けるのは大変かもしれません。予約を取るのが面倒、風邪気味だし忙しいなど理由をつけて健診を受けない人も多いでしょう。健康診断は病気を早期に見つけるという役目もありますが、今の自分の身体と生活習慣を見直す機会にもなります。

健康でいることは家族を持つ人の義務です。今日は健康診断について改めて考えてみましょう。

1.健康診断を受けない親が多い

毎年健康診断を受けている人の割合は大人の全体でみると約6割です。これを高いと見るか低いと見るかは分かりませんが、子供がいる世帯でも同じであれば10人中4人の子供の親が健康診断を受けていないということになります。子供を育てるのは親の義務ですが、その親が健康でなければ義務など果たすことはできません。

1-1.父親は受けているが母親の受診率が低い

また男女比の健康診断受診率を見てみると、女性より男性の方が毎年健康診断を受けていることが分かりました。45~54歳の男女における厚生労働省の調査結果によると、男性の健康診断受診率は74.6%、女性は62.7%です。また男性は「職場における健診」が最も多く、次いで「市区町村で行う健診」、「人間ドック」と続きます。一方女性は「市区町村で行う健診」が最も多く、次いで「職場における健診」、最後に「人間ドック」となっています。

これは女性の社会進出が進んでいるとはいえ、まだまだ正社員として働いているのは男性の方が多いことを示しています。職場でほぼ強制的に健診が受けられる男性は受診率が高いのですが、パートや専業主婦として働く女性は健康診断を受ける機会がなかなかありません。

参照 厚生労働省 健診(健康診断や健康診査)や人間ドック等の受診状況

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa07/3-8.html

1-2.恐ろしい「自分は大丈夫」の過信

また正社員やパートといったその人の置かれている立場もありますが、健康診断を受けない人の中には「自分は大丈夫」といった過信によるものも多いです。正社員と違って通勤もなく、職場でのストレスもない。普段から激務をしているわけではないので自分は病気にならないと思い込んでいるのです

しかし少し背中が痛む、それを放っておいたら実はガンで病院に行った時はすでに大きくなっていたというケースもあります。病院へ行ってから手遅れ状態になっていた人は「なぜもっと早く健診を受けなかったのだろう」という後悔にさい悩まれることになります。絶対に病気にならないという人はいないのです。

1-3.健康診断=高い?保険適用もある

そして健康診断はお金が掛かる、というイメージを持っている人もいます。確かに人間ドックに掛かれば健診内容にもよりますが5万円程度掛かることもあるでしょう。

しかし職場での健康診断、市区町村で行う健診にお金が掛かることはほとんどありません。このどちらも受けることができないという人はまずいないので、自分や配偶者の職場、住んでいる市区町村の健診について調べることが大切です。また自己負担での乳癌健診などはお金が掛かりますが、その後少しでも異常があれば保険診療に代わるため、ずっと自己負担が続くといったことはまずありません。

2.健康診断は家族を持つ人の義務

そもそも健康診断は自分の大切な人のために行う義務です。もし家族が「面倒だから健診を受けない」と言ったらどうしますか?それが何年も続くようならさすがに心配になるし、憤りも感じるでしょう。

自分自身と家族のために定期的に健康診断を受けましょう。ここでは健康診断の大まかな流れについて紹介します。

2-1.社会保険の健康診断の流れ

健康保険は、大きく分けて「社会保険」と「国民健康保険」の2つの制度に分かれます。一般的にサラリーマンは社会保険に加入することが多いでしょう。

社会保険も国民健康保険も、健康診断の内容としては大きな違いはありません。ただ社会保険の場合会社から指定された病院へ行き、生活習慣病健診や人間ドックを受けることが一般的です

また国民健康保険は生活習慣病健診や人間ドックが中心となりますが、社会保険の場合これにプラスして主婦健診や巡回健診、特殊健診などを受けることも可能です。

2-2.国民健康保険の健康診断の流れ

また個人事業の経営者や会社を退職した人、無職の人などは「国民健康保険」の加入となります。

国民健康保険の健康診断は「特定健診」とも言われ、40歳以上(後期高齢者除く)の人が対象です。糖尿病などの生活習慣病も視野に入れた検査となり、一般健診の内容に加えて特定部分の健診も同時に行います。そのデータをもとに生活習慣を改善するような指導も行われます。

料金については、国保・協会・地域により様々です。全額無料で行っている場合もありますが、協会の場合は、補助金を出して行われることがほとんどです。

3.健康でいることは親の義務

社会保険でも国民健康保険でも、年に一度の健康診断に行く義務があります。ただ小さな事業所では定期健康診断を促さない事があったり、パートやフリーランスといった立場で働く人は自ら調べないと健康診断を受ける機会がなかったりします。

特に子育てを担う女性の多くは、自分のことはつい後回しにしてしまう傾向があります。市区町村から送られてくる健康診断のお知らせも、いつの間にか忘れているといったこともあるでしょう。しかし市区町村で行っている健康診断をきちんと受けるだけでも、健康にとっては非常にメリットが高いことが分かっています。健康でいることは親の義務であり、周りに心配を掛けさせないためにも非常に重要です。

3-1.自治体で行っている健康診断を受けよう

自治体から通知が来る健康診断の内容は、大まかに「大腸ガン健診」「胃がん健診」「肺がん検診」「乳ガン健診」「子宮がん検診」が行われることが多いです。

いずれも大便から便潜血がないか調べたり、バリウムを飲んだり、触診やマンモグラフィといった精密検査で異常はないか調べることができます。国立がんセンターの資料によると、ある年度に行われた胃がん健診の受診者はでおよそ430万人、そのうちの約6000人からガンが発見されました。これはパーセンテージで言うとたった0.15%ですが、健康診断によって6000人ものガン患者が発見されたということになります。

自治体が行う健康診断は人間ドックなどに比べると精度が低いイメージもありますが、こうした健康診断でも画像診断や血液検査の制度は年々上がっています。しかもほぼ無料で受けられることが多く、そのチャンスを使わないのは非常にもったいないことです。

3-2.受診率の低さに課題

ちなみに先ほどの胃がん健診の受診者数はおよそ430万人でしたが、これは受診率で計算するとたったの18%ほどです。つまり本来胃がん健診を受けられる人のおよそ8割が受診をしていないことになります。

胃がん健診はバリウムを飲むのが一般的であり、それを飲むのが苦手、時間が掛かる、朝から何も食べられないのが辛いといった理由で受けない人も多いようです。しかしこの低い受診率で6000人もの胃がん患者を発見できたという事は、すべての人が健診を受けていたらあと5万人ものガン患者が隠れているということになります。これは非常に恐ろしいことです。

健診は確かに時間が掛かり、痛みや苦痛を伴うこともあります。しかしその一瞬を我慢するだけで、病気の早期発見につながることもあるのです。

まとめ 一年に一度は自分と家族の為に健康診断を受けよう

去年健康診断を受けたから、今年はしなくても大丈夫。中にはそう考える人もいるかもしれません。

しかし特にガンに関しては、子育て世代はまだまだ若く、万が一ガン細胞が身体に生まれた場合とても進行が速いことがあります。つまり、去年は異常がなくても、もしかしたら今年は検査で異常が発見されるかもしれないのです。

子供や配偶者の健康さえあれば大丈夫、自分のことはつい後回しになってしまうこともあるでしょう。しかし自分が健康であればこそ家族の健康も保たれます。大切な家族のためにも、毎年きちんと健康診断を受けるようにしましょう。

 

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