1人でやりたい!子供の「冒険心」を尊重しよう

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子供は常に「冒険心」を持っています。これは「何だろう?触ってみたい」、「この先を行けば何があるのか知りたい」といった、いわば好奇心や探求心であり、実際に行動することで冒険心を満たすことができます。

この冒険心を育てていくと子供は自分が興味を持った物事を追求するようになり、勉強面にも良い影響を与え、最終的には自立心へとつなげることができます。ただ冒険心を満たすには多少の危険も伴います。幼児期になると「自分でやる!」とか「ひとりでできる!」と言い出すことが増えて、見ていてハラハラすることも増えるでしょう。1人ですべてやらせるのは危険なことも多いのですが、多少は目をつぶり、子供の冒険心をしっかり育ててあげましょう。

1.子供はみんな冒険心を持っている

「冒険心」というと、児童文学のようにお宝を見つけに海を航海したり、洞窟の中を探検したりといったイメージがあるかもしれません。しかし実際にそんな行動はほぼ無理であり、子供の冒険心もわざわざ外へ行かないと育まれないといったことはありません。

子供の冒険心は興味を持った物事を追求することです。それは家庭での生活でも育まれることが多く、子供が「やりたい!」と言ったことに対して応じてあげることで冒険心を育てることができます。では具体的にどういうことか見ていきましょう。

1-1.冒険心は「一度やらせてみる」ことが大事

冒険心はすでに乳児期に生まれているとも言えます。例えば赤ちゃんがスリッパを舐めていて慌てたといった話もありますよね。これは赤ちゃんにとってスリッパは生まれて初めて見るものであり、食べられるのか、どんな味がするのか、感触はどうなのか舐めて確かめていると言えます。さすがに汚いので辞めさせる親が多いでしょうが、一度舐めてみるとスリッパはたいして美味しくないので、再び舐めようとする赤ちゃんは少ないようにも思えます。

つまり冒険心は一度やらせてみることで子供も納得し、危険なことは避けることにもつながります。親はつい「危ないから」といって子供のやりたがることに反対しますが、一度あえて経験させたほうが、自分から辞めることにつながることもあるでしょう。

1-2.冒険心が育たないとどうなるか

子供は本来生まれつき冒険心を持っています。しかしそれを「危ないからダメ」、「そこに行ってもつまらないよ」と大人が制止してばかりいると、子供の冒険心は育ちません。そのうちダメダメばかり言っていると子供も多くの物に興味をなくし、何かにおいてもあまり興味を示さなくなってしまうでしょう。これは無気力、行動力の低下にもつながります。

危険なものから子供を守るのは親の役目ですが、制止ばかりではなく一緒にやってみる、危険のない範囲で行動をさせるということも大切です。また子供が興味を持ったことを親が一緒になってサポートすることにより、子供の冒険心をどんどん育てることにもつながります。

2.身近なもので子供の冒険心を育てよう!

では子供の冒険心を育てるには具体的にどうしたらよいのか見ていきましょう。何も難しいことをさせる必要はありません。本人が望んでいることをサポートしたり、初めての経験を後押ししたりすることで子供の冒険心を育てることができます。

2-1.はじめてのおつかい

最近では子供の一人歩きが危ないと言われ、買い物に行くにしろ大人が必ず付いていくことが多いでしょう。しかしいつまでも買い物に大人が付き添う訳にはいきません。近所のコンビニやスーパーで1人で買い物をさせてみるのも冒険心を育てる良い経験です。もちろん道路状況が危ないといったときは途中まで付き添い、レジに並ぶのは子供だけで行わせるといった方法でも良いでしょう。

また一緒にスーパーへ行って買い物に行った後、商品の袋詰めを子供に任せるのもおすすめです。卵や食パンといった柔らかいものを下に入れてしまうとどうなるか、袋に上手に入れるにはどう工夫すれば良いかなど、これらは一生懸命考えながらでないとうまくできません。普段大人が当たり前のようにやっていることを、たまには子供に任せてみましょう。

2-2.他人に自分から質問してみる

スマホなどのネット環境が整っている現在、大人でも他人に道を聞いたりすることは減ってきました。しかし知らない人と話すことは社会生活における最大のルールであり、困った時に他人に助けを求めることは生きていく上で非常に重要です。

冒険心を育てる上でも、他人とコミュニケーションを取ることは大切です。遊園地に行ってトイレに行きたいときは係員の人に場所を聞いたり、乗りたい遊具の場所を訪ねたりすることもあるでしょう。普段は大人がすぐに聞いてしまうことも、今日はあなたがやってみてと子供に促すことも大切です。知らない人に話しかけることは大人でも緊張しますが、子供にとっても何よりの冒険になるのではないでしょうか。

2-3.ちょっとだけ危ないこともやらせてみる

塀の上からジャンプする、自転車でスピードを出す、子供の行動は見ていてハラハラすることも多いです。

しかし危ないからと言ってすべての行動を止めてしまうのはよくありません。できればよほど危険なことでない限り、子供にはちょっとだけ危ないことならやらせてみても良いでしょう。

例えば子供に包丁を握らすのは非常に危なっかしいですが、持たせなければいつまでも自分で料理はできません。一緒に手を添えて野菜を切ってみる、切りやすい食材は任せてみるといった経験を持たせてあげましょう。包丁で切るとはどんな感じだろう、そんな冒険心を経験で満たすことで、子供は納得し、危ない行動は避けるようにもなります。

3.まだまだある!子供の冒険心を育てるコツ

普段生活している家でも子供の冒険心を育てることはできますが、外に出て普段とは違うことをやってみたり、多くの人と関りを持つことで子供の冒険心はさらに成長することができます。

3-1.野外活動は冒険心にピッタリ

「冒険」という言葉は海や山のイメージがあります。実際自然に触れ合うことは子供の冒険心を大いに刺激することでしょう。

例えばキャンプでよく行われる「火おこし」では、普段関わることの少ない火を自分で着火することにより、熱さや危険性を認識することができます。家でガスコンロを触ろうとすると叱られるのは、こうした危険があるからだと理解することもできるでしょう。

自然界は普段の生活では経験できないことを教えてくれる場所です。休みの日などは積極的に外へ行き、子供が自然に触れ合い冒険心を満たせるような機会を作りましょう。

3-2.動物の存在は冒険心をくすぐる

動物や虫など、子供は多くの生き物に興味を持っています。犬や猫などのペットがいれば生き物に対する興味がさらにわき、生き物を飼うことの冒険心を満たすことができます。

またペットは日常の世話が大変でもあります。冒険心の他にも飼うことの責任を学んだり、愛情を持って接することの大切さを知ることもできます。犬や猫といったペットが難しいなら、金魚やカブトムシと言った比較的飼いやすいものを飼育し、子供にさまざまなことを学ばせても良いでしょう。

3-3.お泊り経験で多くのことが学べる

家族旅行はたくさんしたことがあるけれど、子供だけでどこかに泊まらせることは少ないかもしれません。

例えば子供だけで祖父母や親せきの家に泊まらせる、友達同士で家に泊まるといった経験は一日中冒険心を刺激することにもなるでしょう。うちでは見たことのない食材が食卓にあったり、普段は布団でもお泊りではベットが用意されていたりすれば、子供の冒険心は膨らみ続けます。

迷惑をかけるのではないか、寂しがるのではないかと、子供だけのお泊りを敬遠する親もいます。しかし冒険心を育てる上では1泊違うところで生活してみるのは子供にとって忘れられない経験となるでしょう。

まとめ 大人も子供と一緒に冒険心を持とう

子供の冒険心は「これを触ったらどうなる?」、「この先には何がある?」といった知的好奇心から始まります。大人は長く生きている分、それを触ったら危ないとかそれ以上先に進んでも何もないとか知っているため、やめなさいと注意してしまうこともあるでしょう。

子供の冒険心をサポートするには、大人も一緒に物事に冒険心を持つことが大切です。子供から発信される何気ない疑問は、大人も答えるのが難しいこともあります。どうせなら大人も子供と一緒になって疑問を解決できるよう考え、子供と一緒になって冒険心を満たすよう行動してみましょう。

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