子供の脳と体を動かすエネルギー源!「朝ごはん」を食べよう

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共働き家庭が増えている現在、子供に毎朝の朝食を作ることは結構な手間が掛かります。特に受験を控えているお子さんは就寝時間が遅いこともあり、一分でも長く眠りたい気持ちもあるでしょう。朝ごはんを食べている時間があるのなら、その分寝ていたいと考える子もいるかもしれません。

しかし朝ごはんは体をスッキリと目覚めさせ、脳と体を動かす大切なエネルギー源になります。授業や仕事に集中して取り組むためにも、朝ごはんをきちんと食べることが大切です。毎朝準備をする親は大変ですが、朝ごはんのメニューは毎日同じものだってかまいません。今日一日を元気に過ごすために、親子でしっかり朝食を食べましょう。

1.朝ごはんを食べないと、子供はどうなる?

朝ごはんと子供の関係というのは、昔からとても大切だと言われてきました。しかし朝食を抜いてしまうと子供にどのような影響があるのかハッキリと答えられる大人も少ないかもしれません。大人でも朝食を抜くのは良くないと言われていますが、成長期真っ只中の子供に朝必要なエネルギー源を与えないことはさらに深刻な影響が出てしまいます。

1-1.朝食抜きは、勉強にかなりの悪影響

文部科学省が行った調査によると、毎朝しっかり朝ごはんを食べている子供の方が、朝食を抜いている子供よりも学力が高いことが分かっています。

これは朝エネルギーを摂取することにより脳の栄養素であるブトウ糖が摂取され、授業に集中できたり記憶力の低下を防いでくれたりするからです。またビタミンやタンパク質を摂取することにより脳へ酸素が行きわたり、勉強で必要な集中力をキープすることができます。

もちろん学習に限ったことではなく、体力的な面でも朝ごはんは重要です。朝ごはんを食べないで体育や部活をしてしまうと、貧血になったり立ちくらみを起こしたりするリスクがあります。体力テストにおいても食べない子供と食べている子供では大きな差があり、学校の成績を全体的に見ると朝ごはんを毎朝しっかり食べている子供の方が成績が高いのです。

1-2.低体温になり、免疫力が落ちる

これは大人でも言えることですが、朝ごはんを食べないと体内の体温は上がりにくくなり、低体温が続きます。病気になりやすい人の特徴として低体温があり、ケースにもよりますが、平均体温が36度以下の人は身体の免疫力が低いと言われてます。

そのため朝ごはんをほとんど食べない子供の体温は低い傾向にあり、風邪を引きやすく、授業中も眠気を感じやすいことが多いのです。

1-3.イライラして疲れやすい

朝ごはんはパンやお米を中心に食べることが多いと思います。こうした主食を食べることにより体内の血糖値が上がり、体温を上昇して目覚めをスッキリさせることができます。

しかし朝ごはんを抜いてしまうと、血液中の糖分が足りないので低血糖を引き起こし、イライラしたりぼーっとしたり、とても疲れた状態が続いてしまいます。ある調査結果では暴力などの傷害で補導された少年のうち、およそ5割以上が朝ごはんを普段から食べていないことが分かっています。朝食抜き=暴力的ということではありませんが、イライラや無気力感から正しい行動を起こせなくなるのかもしれません。

2.なぜ朝ごはんを食べなくなってしまうのか?

「きちんと朝ごはんを食べよう」と言うことは、家庭でも学校でも言う機会は多いので、ある程度子供も分かっていると思います。しかしそれでも朝ごはんを食べない子供が増加傾向にあるのはなぜでしょうか。それは日頃の生活習慣や、大人の影響もあるようです。

2-1.朝お腹が空いていない子供が多い

幼児期の2~4歳は、「朝ごはんを食べてくれない」というお母さんの悩みをよく見聞きします。この時期は味に敏感であり、偏食や好き嫌いが増える時期です。そのため朝食にあまり好きではなないものが並べられると、朝ごはんよりも遊びたい欲求が強くなります。

また夜寝る時間、朝起きる時間が遅いほど食欲は出ません。大人でも寝起き直後に食事を取るのはなかなか難しいため、理想は起きてから30分以上時間を空けて朝食を取ることです。偏食が出てくる幼児期も、朝余裕を持った行動をしてお腹を空かせると意外とパクパク食べてくれることがあります。子供の生活リズムを見直し、朝お腹を空かせるよう工夫してみましょう。

2-2.食べる暇があったら寝ていたい

深夜残業が続いて夜ご飯が遅くなった場合、翌朝は出社ギリギリまで睡眠を取り、朝食を食べない大人も多いでしょう。

子供も同じであり、特に受験を控えて遅くまで勉強をしていたり、塾の帰りが遅くなったりした場合、翌朝の朝ごはんがのどを通らないことがあります。

しかし勉強をしなくてはいけない時期ほど、朝ごはんはとても大事です。夜遅くまで勉強をしている場合は夜食を控えめにし、お腹が空いている状態で寝ることを習慣づけましょう。朝ギリギリまで寝たとしても食欲もありますから、せめてパンと牛乳くらいは食べて行こうという気にもなります。

2-3.朝ごはんの孤食

共働き世帯が増えている現在、朝は子供より先に大人が出社し、子供だけで朝ごはんを食べているケースもあります。仕方のないことですが、子供だけの朝食はテレビに夢中になって食事がおろそかになったり、好きなものしか口にせずほとんど食事を食べなかったりすることもあるでしょう。中には「適当に食べてね」と親が朝食を用意していないケースもあり、その場合朝ごはんの用意が面倒で何も食べずに学校に行ってしまう子もいます。

親はなるべくパンと野菜ジュースだけでも良いので朝食を用意し、きちんと食べているのか声掛けをしてあげましょう。何曜日は一緒に食事を取ると決めておいたり、簡単な朝ごはんの作り方を子供に教えたりするのも良いでしょう。家の状況により孤食は仕方のないこともありますが、忙しい親御さんもせめて朝食の準備をする、食べているのか日々チェックするといったことは行うようにしましょう

3.朝食を楽しく食べる方法とは

朝ごはんは「早く食べなさい!」「遅刻する!」とせかしてしまい、ゆっくり朝食を食べる余裕のない家庭も多いかもしれません。しかし朝ごはんを余裕を持って作る、食べる楽しみがあるといった状況になると、子供たちも朝しっかりと起きて毎日の朝ごはんが楽しみになるかもしれません。

3-1.朝食は同じメニューでも大丈夫

親も朝は余裕がない、という事を見聞きしますが、その原因の1つに朝食作りがあります。今日はごはんだから魚を焼いて、次の日はパンと目玉焼きとサラダを準備して…。毎朝「何を準備しよう」と考えるだけでもストレスは掛かります。

そんなときは今週はパン、来週はごはんといったように定番メニューを作ってしまっても良いでしょう。同じサラダと卵焼きと言った同じメニューを毎日出しても、朝食に必要なたんぱく質やビタミンをしっかり取ることはできます。給食や夕食で毎日同じメニューが出ることはないので、朝は同じでも問題はないのです。変化をつけたいときは、果物やドリンクを変えるだけで十分でしょう。親が朝イライラしなくなるだけで、子供も楽しく朝食を取ることができます。

 

3-2.子供だけで朝ごはんを用意する方法

子供の孤食が問題になっていますが、朝食も自分で用意して1人で食べなくてはいけないこともあり、それが面倒で朝ごはんを食べない子供が増えています。

これは学校の保健の先生が話していたのですが、「牛乳とコーンフレーク」があれば十分な朝食になるそうです。コーンフレークは種類によっては甘くてとてもお菓子に近いこともあり、多くの子供が好きです。しかし原材料はトウモロコシや麦といった栄養価の高いもので出来ており、牛乳と一緒に取ることでカルシウムやタンパク質も取ることができます。

とりあえず何かを食べてから学校に来る、それが基本的に大事なことです。子供だけで作れる朝食の1つとしてコーンフレークはおすすめです。

 

3-3.食べた方がダイエットには良い

最後に中高生になると、特に女子はダイエットを意識する子も増えてきます。「痩せるには食べなければ良い」という絶対的な考えの元、朝食を抜いてしまう子もいるようです。

しかし朝食を抜いてしまうと身体は脂肪を蓄えようとし、お昼や夕食のときに脂肪を貯めようとする適応現象が起こるため、かえって太りやすい体質になってしまうのです。

逆に朝ごはんを食べると身体の体温が上がり代謝量が上がります。するとお昼や夕食の時も脂肪をため込みにくくなるため、太りにくい体質になります。ダイエットを意識する時期こそしっかりと朝ごはんを食べることが大切です。

まとめ 家族で朝ごはんを食べよう

大人の中には朝食はコーヒー1杯だけ、もしくは全く食べないという人もいます。子供はそのような大人の生活習慣を見て育ち、大きくなれば朝ごはんは食べなくても良いものと考えてしまうこともあるでしょう。実際大人が朝食を食べない家庭では、子供も食べなくなる傾向が強いというデータもあります。

子供の心身の成長を願うなら、朝ごはんをしっかり食べさせるという親のサポートは欠かすことができません。朝は何かと忙しいものですが、せめて休みの日だけでも家族そろって朝ごはんを食べるよう心がけましょう。普段はただ急いで食べていることの多い朝ごはんでも、誰とどう食べるかを意識するだけで、朝ごはんを家族団らんの時間に変えることができます。

 

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