子供は急に熱を出す 仕事を休みやすい環境のつくり方

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子供は弱くてしょっちゅう熱を出すというのは分かってはいるものの、働く親にとってそれはつらいものです。先週やっと熱が下がったと思ったら、今週は違う病気にかかってしまったなんていうこともよくあります。昔に比べると徐々に働く親への理解が出てきた会社もありますが、それでも「子供が熱を出して…」という理由で休んだり早退したりするのはいたたまれない気持ちになることが多いでしょう。

ここは思い切って会社を休まないのではなく、どうしたら「休みやすくなるか」という発想に切り替えた方が良いかもしれません。今日は子供の熱で仕事を休まなくてはならない時、そこに至るまでにできることはないか一緒に考えてみましょう。

1.子育て中の仕事、欠勤は不可欠

一昔前まではお父さんが外で働き、お母さんは子供の面倒を見ながら家で家事をするのが一般的でした。しかし現在ではお父さんが外で働き、お母さんも子供の面倒を見ながら外で働くという家庭が増えています。

そのため母親に子育てと仕事の負担が掛かっていることが何かと問題になっています。父親も子育てに協力すべく家事分担をする家庭は増えていますが、子供が熱を出した時に仕事を休むのはどうしても母親のほうに負担が掛かっているようです。子育て中の仕事は欠勤が不可欠だということを多くの人が自覚し、父親も母親も関係なく仕事を休みやすい環境に整えることは、社会の急務となっています。

1-1.子供の熱が終わったと思ったら、胃腸炎

子供は病気を繰り返しながら体に免疫をつけ、大人になっていきます。熱を出さない、病気にならない子供というのはいません。しかも子供によって体調を崩すピークには違いがあります。育休に復帰できたと思ったらその年に10回以上熱を繰り返す子供もいます。やっと熱が落ち着いたと思ったらいきなり吐いて、胃腸炎に感染していたということも少なくありません。

「どうしていつも体調を崩すの!?」と子供を責めても仕方ありません。中には病気がちな子供のために仕事を辞めてしまう人もいますが、のちに子供を責めたり後悔が大きくなったりすることもあります。子供は体調を崩すものだと覚悟し、自分の働き方を考えていくしかないのです

1-2.仕事を「休まない」のも迷惑になる!?

また病気の子供を誰かに預けて、無事に出勤できることもあるでしょう。しかし子供の病状によっては家庭内感染が広がっており、自分が出社することで返って迷惑をかけてしまうこともあります

ある父親は妻がインフルエンザになり、その後子供も感染してしまいました。自分は元気で子供を病児保育に預けることができたので出勤したが、実は自分は熱が出なかっただけで感染しており、会社の人6人にインフルエンザを感染させてしまったそうです。子供や配偶者が感染系の病気にかかった際は、自分の様子も観察し、少しでもおかしい症状があれば会社を休んだ方が迷惑が掛からないこともあります。

1-3.家族や子育て支援に応援を求める

子供が熱を出した、しかしどうしても明日は出勤しなくてはならないということもあるでしょう。

そうした時は「頼める人」を優先順位で決めておく必要があります。自分よりも配偶者の方が仕事を休みやすいかどうか、親や親せきに子供を頼めるかどうか。また地域によっては「病児保育」に対応している自治体のサポートがあったり、民間のベビーシッターに依頼する方法もあります。

毎回熱を出した子供の世話を他人に頼むのも気が引けるものです。しかし「どうしても休めない」といった日は、いざという時の預け先を自分の中で用意しておきましょう。

2.「休まない」ではなく、どうすれば「休みやすくなるか」

もはや子育て中の仕事は、状況によって休むことが不可欠になります。いかにして休まないようにするかを考えるのも大切ですが、子供が幼い頃は覚悟を決めて「休みやすくなるにはどうすればよいか」を考えていきましょう。

2-1.子供の病気や保育園の事情を会社や同僚に話しておく

仕事を休むことは周りに迷惑が掛かります。しかし子育て中の人はそんなことは言ってられません。あえて「ご迷惑をおかけします」ということを予めアピールしておくのが大切です。

なるべく会社の人に自分の子供のことや、保育園の事情などを話しておきましょう。他の子に比べて熱を出しやすい、保育園は6時までで病児保育には対応していないなど、仕事を休むリスクがあることを伝えておきます。何事も迷惑をかける場合、予め「こういったことがあるかも、ごめんなさい」とアピールすることにより、周りの協力や理解も得やすくなります。子供を通じてコミュニケーションを取るつもりで、多くの人に子供の存在を話しておきましょう。

2-2.前倒しでできる仕事はやっておく

子供の具合がとても悪くなる時期もありますが、逆に数か月は熱を出さず元気なときもあります。そんな子供の体調も良くて自分もしっかりと出勤できるような時期に、前倒しできる仕事はやっておいた方が良いでしょう。いざ会社を休まなくてはならないときでも、多少仕事を済ませておけば休む際にも罪悪感を減らすことができます。

子供が2人、3人目と子育てに慣れている人は、冬に突入する前の時期に猛烈に仕事をこなしている人もいます。冬はインフルエンザや胃腸炎が流行り、どうしても仕事を休むことが増えるため秋に集中して仕事をこなしておくのだそうです。働ける時期にしっかりと働いておくのが大切です。

2-3.休んでも他の人ができるようにマニュアルを用意しておく

仕事を急に休まれた時、残された人が一番困るのは「何をどうフォローして良いのか分からない」ということです。子育て中の人はいつどこで子供の体調が悪くなるかは分からないことを覚悟し、いつ休んでも他の人が仕事をフォローできるよう、多少のマニュアルを用意しておきましょう。文書などで残さなくても、「自分がもし休んだらこれをやっておいてほしい」といった口頭約束でも構いません。

もちろん自分の仕事のフォローをしてくれた人に対しては、後日しっかりとお礼を伝えるのが礼儀です。子供がいるんだから仕方ないでしょ、といった態度は絶対にとってはいけません。

2-4.遅れた仕事は残業や休日出勤でカバー、責任感を示そう

子育て中の人は、なかなか残業や休日出勤ができないこともあるでしょう。しかし子供の熱などで長く仕事を離脱した場合、多少の頑張りも見せる必要があります。

子供の状態を見てしばらくは元気そうだと判断できたら、残業を増やしたり休日出勤をしてみたりするのもアリです。必要以上に頑張ることはありませんが、仕事の時間を増やすことにより責任感を示すことにもつながります。また自分と同じように子育て中の人で困っている人がいたら、その人の代わりに残業を引き受けるのも良いでしょう。同じような立場の人を支えることにより、子育て世帯の人がより仕事をしやすい環境へと導くことができます。

2-5.自分自身の健康管理

最後にいくら子供の体調管理がしっかりできていても、自分自身の体調が悪ければ話になりません。子育て中は夜中に子供の面倒を見て寝不足になったり、休む時間が少ないため疲れがたまったりします。体が疲れた状態であったり精神的にイライラした状態であったりすると、仕事のモチベーションを維持するのもとても難しいでしょう。

仕事も子育ても完璧にやろうと思わず、ある程度力を抜いて行うのが大切です。それはサボっているのではなく子育てや仕事においてストレスをためないことにつながり、自分自身の健康管理にもなります。

まとめ 責任感と感謝を示す事がポイント

子育てをしながらの仕事は、子供の状態によってどうしても休む必要も出てきます。ただやってはいけないことは、「子供がいるんだから仕方ない」といった開き直りです。状況によってはそう考える必要もあるのですが、やはり自分が休む分周りに負担が掛かっていることは常に自覚したほうが良いでしょう。子供を理由に会社を休むときは「責任感」と「感謝」を示すことが大切です。

多くの会社で子育てを理由に会社を休みやすい雰囲気というのは、まだまだ確立されていないかもしれません。しかし仕事を休みつつ、出勤できるときはしっかりと仕事をこなす子育て世帯が増えることで、徐々に子供がいる人の働きを応援してくれる会社も増えていくことに期待ができます。

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