育休後の職場復帰、子供の未来のために頑張ろう!

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結婚してからも自分の仕事にやりがいを感じ、バリバリと働く女性が増えています。子供を授かったとしても育休を取り、1年ほどの期間を経たら職場復帰を考えている女性も徐々に増えつつあります。職場も旦那さんも理解があるし、きっと復帰後もうまく行く。そう期待をして育児休暇に入る女性も少なくありません。

しかし現実には職場復帰しても、仕事や子育てがうまく行かずに離職してしまう女性が多いのです。社会の仕組みにも問題がありますが、ママ側もちょっと考えを変えて、せっかく続けた仕事を頑張ってみませんか?今日は育休後の職場復帰について一緒に考えていきましょう。

1.育休後の職場復帰の現状は

shutterstock_428360827日本におけるママたちの出産後の労働意欲を聞いてみると、すべての女性が働きたいと答えているわけではありません。あるアンケートによると約50%の母親が「自分の手で子育てをしたいので、仕事はとりあえず辞めたい」と答えています。(独立行政法人労働政策研究・研修機構「育児休業制度に関する調査研究報告書」より)

しかし残り半数の母親は、「仕事のキャリアを捨ててしまうのはもったいないから働きたい」「自分が働かないと生活が苦しいので働くしかない」などの理由で、出産後は育児休暇を取り、職場復帰することを望んでいます。

つまり出産してから約半数の母親は、自ら仕事をすることを辞めてしまっています。これが悪いということではありませんが、「子供は母親が育てる」という考えが、日本では根強く浸透しているのが分かります。

1-1.育児休業復職率、90%はデタラメ!?

最近見かける情報として、ある企業では「育児休業復職率、90%」などとうたっていることがあります。一見するとここで働く女性社員の9割が、退職せずに妊娠や出産を経て仕事に復帰しているイメージがあります。

しかしよくよく数字をみていくと、現実は違うケースが多いのです。例えば妊娠をした女性社員が30人いたとして、そのうちの20人は仕事の復帰は無理だと考え退職しました。残り10人が育休後に職場復帰し、そのうち1人は途中で退職をしてしまいました。しかし育休後の職場復帰した人は10人中9人とされ、育児休業復職率は90%となっているのです。30人の女性のうち21人が実際は退職しているのに、育休復帰率90%!?このようなおかしな数字を、堂々と並べている企業も実は少なくありません。

(参照情報 復職率(復帰率)が高くても、女性が働き続けられているとは限らないことに注意!

1-2.女性の継続就業率は現在でも30%程度という現実

では実際、女性が出産後も継続して仕事を続けている割合と言うのはどの程度でしょうか。

厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課平成27年の調査によると、約6割以上の女性が第一子出産後に仕事を辞めているのがわかり(参考資料 仕事と家庭の両立支援対策について(厚生労働省)

その理由を見ると、先ほど述べた、「自発的に辞めた」は約40%ですが、「子育てと仕事の両立が難しかったので辞めた」という意見もおよそ26%に上ります。両立が難しい理由の詳細は「職場の雰囲気が子育てをする人に対して厳しい」「育児休暇がそもそも取りにくい」「勤務時間が合わない」など、確かに子育てをしながら仕事をするには厳しい職場環境がたくさん挙げられていました。

2.働くママが社会を変える!育休後も積極的に働こう

shutterstock_2995647こう見ると、まだ日本の社会では子育てをしながら職場復帰する環境は追いついていないことが分かります。「どうせ働く母親に職場や世間の目は厳しいから…」そう言って辞めたくもない仕事をあきらめてはいませんか?

現在子供の出生率が低いことが問題になっています。子供が生まれない要因の一つに、子供を生んでしまうと職場復帰が難しいことが挙げられます。しかし復帰をあきらめる女性が増えてくると、そのまま企業の社内風土も変わらず、子育てをしにくい現状が続くことになります。その結果子供が増えることにはならず、現在いる自分の子供が背負っている社会制度の負担がさらに重くのしかかることになるのです。

そう考えると、自分の子供のために仕事を辞めるという選択は、もしかしたら子供の負担を逆に増やすことになっているのかもしれません。子供が社会人になったときに出産後も働きやすい社会になるよう、今いるお母さんたちが先駆者となって積極的に働くことも大切です。

2-1.働くママを持つ子供は、決してかわいそうではない

幼い子供がいる状態での職場復帰は、子供を保育園や親せきの家に預けることが多くなり、母親と離れている時間が多いので「かわいそう」と思われるかもしれません。

しかし一時はそう思うときが多々あっても、将来的に愛情不足の子供として問題行動が多い大人になるのでしょうか。実際に保育園で預けられ親が働いている環境で育った子供と、専業主婦がいる家庭で育った子供を持ったことのある保護者にアンケートを取ったところ、その経験者の48%が「子供の成長に差は出ない」と回答しています。
幼稚園と保育園で、こどもの成長に差は出る? ママ430名対象の意識調査 2015/04/28より抜粋

むしろ保育園や学童保育に通っている子供の方が、普段親がいない分自分で何かをしようとする「考える力」や「生きる力」が身につく、と言う専門家の意見もあります。自分が働くことで子供が寂しい思いをするだけでなく、ときには自立できるきっかけにもなると考えても良いのです。

2-2.頼れるサービスは、いろいろと利用しよう

保育園の他にも、学童保育や各自治体で行われているファミリーサポートなど、母親が働くための社会サポートは昔に比べるとだいぶ整ってきました。実はそのようなサポートは、自分が知らないだけで身近に結構あることも多いようです。

例えば「子育てシェアアプリAsMama(アズママ)」をご存知でしょうか?これはスマホアプリであり、友人や近所同士でグループ登録しておけば、必要がある時にグループ内で子供の預かりや送迎などをお願いできるシステムとなっています。ファミリーサポートと似ていますが、顔見知り同士が登録しているので安心感があり、スマホに慣れた若い世代に馴染みやすいシステムです。(子育てシェアアプリAsMama(アズママ)http://asmama.jp/

こうしたサービスは民間会社からの協賛金などで成り立っています。最近では企業側もこのような形で子育て支援をしており、働く親へのサポートとなっています。子育てを理由に仕事をあきらめてしまう前に、まずはこのような子育て支援サービスが周りにあることを知ることが大切です。

辞めるのは簡単、本当に仕事をあきらめる必要があるのか考えよう

shutterstock_278664254世の中の働く母親についての情報を見ていると、全体的にネガティブな意見が経験が目立ちます。

育休後に働いたがパワハラにあった、子供がいつも熱を出し会社に迷惑をかけている、家事が追い付かずいつもイライラしている、など。その結果育休後に職場復帰しても、結局「仕事を辞めてしまった」という話をたくさん見聞きします。

しかし母親が育休後に働くことは、「子供と良い距離を保てる」、「経済的に余裕ができるため、子供に教育費を掛けることができる」、「仕事と家事育児のメリハリが保てる」、といったメリットがあります。

確かに子育てをしながら仕事を続けることは大変です。しかし辞めることは簡単ですが、一度辞めてしまうと持っていたキャリアを失うことにもなりかねません。

子供の将来を考えるのであれば、経済的余裕を持たせるためにも、将来子供が子育てしながら働けるような社会にするためにも、自分が働き続けることを前向きに考えてみましょう。大変な条件の中働くことは、子供たちの明るい未来へとつながっているのです。

 

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