親子で楽しめる!子供と一緒にパン作りをしよう

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近頃の子供は食べる事への関心が薄いと言われています。理由の1つとしてすぐ食べることのできる完成品をコンビニなどで購入し、食べのもが何で出来ていて、どう作られているか理解している子が少ないからです。

例えば食パンは何で出来ていてるか分かる子はどのくらいいるでしょうか。食パンは通常小麦粉と水、バターやイースト菌などをこね合わせて作るものです。親子でパン作りを経験することで、身近な食べ物はどんな材料で作られているのか、美味しい料理をつくるにはどんな工夫が必要なのかを学ぶことができます。食育の勉強として、ぜひ子供と一緒に家でパン作りに挑戦してみましょう。

1.パンほど身近に買えるものはない

食パンをはじめとした調理パンは、いまや多くの店で売られています。スーパーやコンビニはもちろん、ドラッグストアやサービスエリア、各売店に必ず売っていると言っても良いでしょう。

ちょっとお腹が空いたときに調理パンを購入すれば空腹は満たされ、1個100円程度で買えるのでコストも掛かりません。しかしこの利便さが、食に対する感謝を奪っていることにもなります。

1-1.完成品ばかり食べることで食への感謝がなくなる

調理パンのほぼすべては、袋を開いたらすぐに食べることができます。その手軽さから毎日買い、食事やおやつとして食べている子供も多いでしょう。

ただパンを食べているとき、パンの食材は何で出来ていて、作り上げる工程を考えながら食べる子は少ないように思います。それどころか一口食べてまずかったり、お腹がいっぱいになったりしたら、もういらないと言って平気で余ったパンを捨てる場合もあるでしょう。

袋から取り出してすぐに食べることのできる完成品のパンは、あまりにも手軽過ぎて食べ物に対する感謝の気持ちは生まれにくいかもしれません。普段からパンを多く食べる家庭こそ、パンがどのように作られているのか親子で学ぶことをおすすめします。

1-2.パン作りで学べることとは

一度自分でパンを作ることにより、簡単に購入できるパンも、多くの材料と多くの工程を経て作られていることが分かります。

ホームベーカリーを使ったりミックス粉を使ったりしてできた簡単なパンも、作った後の感動は大きいでしょう。売られている食パンや惣菜パンは工場で一気に作られることが多いですが、一度パン作りを経験した子供はパンを食べるたびに苦労して作ったことを思い出すかもしれません。完成品のパンだって、多くの人の努力により作られていることを学ぶことができるでしょう。

2.子供と一緒にパン作りをしよう

ではさっそく子供と一緒にパン作りを始めましょう。通常のパン作りではイースト菌を混ぜて発酵させたり、生地を寝かしたりする工程が必要です。ただ最近では発酵や寝かせることが不要だったり、焼くのもオーブンでなくフライパンで代用できたりするレシピもあります。まずは家庭で出来る簡単な調理パンに挑戦してみても良いでしょう。

2-1.ミックス粉も良いが、材料をすべてそろえることも大事

家庭で手軽にパンが作れるよう、この頃では「ミックス粉」と呼ばれる材料がすべて含まれているパンの素が売られています。とても手軽で良いのですが、可能であればパンに必要な材料を小麦粉から集めてみるのがおすすめです。

パンには通常「強力粉」「卵」「イースト」「食塩」といった数多くの材料が必要になります。この材料を用意し、パンを作るための分量を量るだけでも子供にとっては大仕事です。1つのパンが出来上がるのにどれだけの材料が必要なのか、子供に学ばせるためにもパンの材料を集めてみましょう。

2-2.調理過程は、食べ物が完成する手間と時間が学べる

手作りパンの調理過程は、ざっと言えば次のようになります。

  1. パンの材料を用意する
  2. ボールに材料を入れてこねる
  3. こねて出来た生地を寝かし、発酵させる
  4. 形を成形する
  5. 二次発酵をさせる
  6. オーブンで焼く

この工程をきちんと行えば、少なくとも3時間はかかるでしょう。たった1食分のパンを作るのにも数時時間を要することになり、食べる時はやっとできたという感動があります

普段は完成されたパンを袋から空けてあっという間に食べてしまう子供も、パンが完成するまでの手間と時間を経験すれば、食に対するありがたみも変わってくるでしょう。

2-3.普段食べるパンの考え方が変わる

パン作りをすることにより、普段食べているパンへの考え方も変わるでしょう。食パンを作った子は、食パンを食べるたびに手作りと市販品の味の違いを感じるでしょう。また調理パンを作った子供は、調理パンを食べるたびに何の材料が入っているのか意識するかもしれません。

何も考えなく食べる」のと「食材を意識しながら食べる」のでは全く違います。食材の味、作られた工程、どんな人が作ったのかを考えながら食べるのでは、「もういらない、捨ててしまおう」といった考えにはなりません。一度パン作りを経験することにより、パン以外の食材にもありがたみをき感じることにもつながるでしょう。

3.両親の食への態度も大切

子供が食に対する興味が薄い原因として、親も食に対する興味が薄いことがあります。

共働き世帯が増えている現在、大人も台所に立つ余裕がなく、食べるものはいつも出来上がった完成品を購入して済ませることもあるでしょう。それが悪いこととは言いませんが、子供に完成品を渡して「早く食べなさい」で済ませてしまうのは、食育に悪影響が出ます。

3-1.パンはせめて自分で焼いて、ジャムを塗らせよう

忙しくてパン作りなんてできない、普段の料理だって難しい、そんな親御さんも多いと思います。そんな場合はなるべく子供にも食事の準備をさせましょう。

例えば食パンを子供にあげる時、パンを焼いてジャムを塗って、お皿に乗せるところまで親が行っていませんか?トースターで何分焼けば美味しいパンになるのか、それすら分からない子供が増えています。まずは自分でパンを焼き、自分でジャムを塗ってお皿に準備させることを子供にやらせてみましょう。パン作りとはちょっと違いますが、自分で用意したパンと、親が用意してくれたパンでは違いがあります。トースターから熱いパンを出して苦労しながらジャムを塗ったパンの方が、子供にとっては存在が大きいと言えるでしょう。

3-2.作る人への感謝を持たせよう

袋から空けてすぐに食べてしまうパンでも、食べる前に親が声を掛けることで印象は変わってきます。

このパンは小麦で出来ていて、小麦を作った人に感謝をしなくてはならない。パンを作るには熱いオーブンが必要で、烈火の工場で焼いてくれている人にも感謝をしよう、など。パンだけでなく、すべての食材において多くの人が関わっています。それを常に親が意識し、食事の時は子供にも感謝を持って食べ物に接するよう教えてあげましょう。

3-3.「汚れるからイヤ!」はダメ

パン作りでもなんでも、子供が調理に関わるとどうしてもキッチンは汚れます。特にパン作りは粉が飛び散ったり、どろどろの生地があちこちについたり。子供より自分一人で調理したほうが早く済み、キッチンを汚すこともないでしょう。

しかし誰もが初めての料理は要領が悪く、あちこち汚すものです。たとえ凄惨なキッチンになったとしても、そこは子供を叱らず我慢です。料理を子供と一緒にすることにより、そのうちどうしたらキッチンを汚さないで済むか、どうすれば要領よく料理ができるかなど学べることにもなります。親子でのパン作りは散らかることを覚悟し、片付けも親子で楽しむようにしましょう。

まとめ

子供の食事に関する知識や経験は、育った環境や両親の食への関心度が強く影響します。コンビニなどの利便性が高くなった近年では、すぐに食べられる完成品が多く売られています。しかしそれらを利用して何も考えずに食べるのでは、生産者への感謝の気持ちや、体に良いものを選ぶことの大切さなどを忘れてしまうでしょう。

パンは手軽に売られているものであり、家庭でも手軽に作れるものです。まずは親子でパン作りを経験し、食べ物を作ることは手間が掛かること、普段作ってくれる人へ感謝を持つことなどを親子で改めて考えてみましょう。

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