どうすれば直る!?イライラする「子供の忘れ物」

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家族を送り出し、あわただしさがひと段落してホッとしたのもつかの間、子供の忘れ物をみつけて青ざめた経験はありませんか?「あれだけ寝る前に準備してって言ったのに!」とイライラしつつも、子供が学校で気づいてオロオロする顔を思い浮かべると、ついつい忘れ物を届けたくなってしまうのではないでしょうか。

忘れ物は親がどんなに注意しても本人の意識が変わらない限り減らすことはできません。今日はどうすれば子供の忘れ物を減らすことができるのか、具体的に考えていきましょう。

1.なぜ直らない、子供の忘れ物

朝気づくと給食袋が置きっぱなし。学校から帰ってくると「宿題を忘れちゃった」と平気で言う。しかもこれが毎日のように続く子供も少なくありません。親はその度に叱ったり忘れ物確認を行ったりしますが、それでも忘れ物を減らすことは難しいこともあります。一体子供の忘れ物ってなんでこんなに多いのでしょうか?

1-1.忘れ物が悪いことだと思っていない

これは特に低学年の子供に多いのですが、忘れ物が悪いことだと認識していない子は結構います。例えば国語の教科書を家に置いてきてしまった場合、先生からは「明日はちゃんと持ってくるように」と言われ、隣の子に見せてもらえることが多いでしょう。忘れ物をしても、なんだかんだその場を切り抜けられることを知っているのです。

そのため忘れ物をしても「あー、置いてきちゃった。まあいいか、何とかなる」と考えてしまうのです。ただ3年生くらいになると忘れ物ばかりしている子は周りからも非難されることがあり、多くの子が恥ずかしいものだと認識するようになります。そうなる前になんとか忘れ物の癖を直したいものです。

1-2.叱っても1分後には忘れている

親が忘れ物のことを毎日毎日叱っていると、子供はだんだん慣れてきてしまい、なぜ叱られているのか分からなくなます。

「もういい加減にしてよ!読書感想文明日には書いて絶対提出しなさい!」

「分かった」

その一分後に「さっき何を提出しなさいと言った?」と親が聞くと、「あれ、なんだっけ?」と子供は答えます。毎日宿題やら提出物やら細かく叱っていると、子供は忘れ物に対して叱られるのに慣れ過ぎてしまい、忘れ物に対する緊張感がなくなるのです。親は毎日口出ししたくなりますが、言いすぎると返って逆効果になる恐れもあります。

1-3.忘れ物が多い=整理整頓ができていない

忘れ物が多い子供の特徴に、机の中やロッカーがぐちゃぐちゃなっていることがあります。プリントの提出物を出すように言われてもそのプリントをすぐ出すことが出来ず、その場で提出することができません。今日提出できない子は家で書いてから出すように言われ、家に帰ってもランドセルの中がぐちゃぐちゃなので結局プリントを探すことができないのです。

身の回りの整理整頓がしっかりできていて、何がどこにあるのかすぐに把握できる子は忘れ物は少ないです。いつも忘れ物ばかりしている子は家庭でも整理整頓が苦手なことが多いので、まずは教科書やランドセル置き場の整理整頓から始めてみましょう。

2.どうすれば直る?子供の忘れ物対策

では具体的に、子供の忘れ物をどうすれば減らすことができるのか考えていきましょう。子供が低学年のうちは親が一緒になって準備をし、学年が上がったら本人の意識を変えていくことが必要です。

2-1.低学年のうちは一緒に準備を

「もう小学生なんだから、自分のことは自分でやらせないと」、そう考えて学校の準備を本人だけでやらせている家庭も多いでしょう。それで出来れば良いのですが、小学校低学年のうちはまだまだ細かなところまで意識が回らないこともあります。

教科書やノートの準備はもちろん、鉛筆を毎日削る、ハンカチを新しいものに取り換えるといったところは親のサポートが必要な場合もあります。低学年のうちからそうした準備を習慣づけておけば、学年が上がっても忘れ物をしにくくなるでしょう。少なくとも週に1度は親がランドセルの中身をチェックし、出し忘れている手紙はないか、中身がぐちゃぐちゃになっていないかなど確認してあげた方が良いでしょう。

2-2.メモを毎日チェックする

多くの学校では連絡帳などといったメモ帳があり、明日必要なものを子供に書かせることがあります。このメモをきちんと取り、それを確認しながら明日の準備をすれば、忘れ物をすることはだいぶ減るでしょう。

親は準備の手伝いや忘れ物がないかをチェックすることが多いですが、「きちんとメモを取ってきているか」を確認してみましょう。メモしてあるか帰って来てから見るからね、と子供に釘を刺しておくのもおすすめです。忘れ物が多い子はメモを取るのも忘れてくることが多いので、大事なことは書くことを習慣づけるようにしましょう。

2-3.忘れ物を可視化する

忘れ物が多い子は、普段から同じようなものを忘れることがあります。毎日ハンカチを持っていくのを忘れる、宿題のノートを家に置き忘れるなど。

何度口で言っても改善されない場合は、目に見える場所にメモとして貼っておくのがおすすめです。しかしこのメモは親が書いてはダメです。忘れ物は悪いことだと本人に認識させるためにも、どうすれば忘れないかを本人に考えさせ、本人の字で見える場所にメモを張らせておきます。チェック表などにして準備の時に確認させるのも良いでしょう。忘れ物を可視化することにより、毎日の準備に注意を払うことができます。

3.忘れ物は将来にも影響が出る

忘れ物をしたからと言って、すぐに何かしらの影響が出ることは少ないでしょう。しかし忘れ物をすることが常習化してしまうと、人からの信用を失ったり、社会人になったときに苦労したりすることも多いです。忘れ物は言われたことの準備ができないということでもあります。それは大人になってから悪影響を及ぼすので、やはり子供のうちから直しておいた方が良いでしょう。

3-1.時には恥をかく経験も必要

子供が忘れ物をしたとき、親はどこまで手を出した方が良いのでしょうか。

例えばお弁当を忘れてしまうとお昼ご飯は食べられません。親に時間の余裕があるならば届けても良いでしょうが、それが常習化してしまうと「お母さんが届けてくれるから大丈夫」と子供は常に甘えてしまうかもしれません。

またある家庭では、6年生の男児が夕方遅くに学校に宿題を置いてきたことに気づきました。子供だけで学校に取りに行くには遅いため、仕方なく母親だけが夜学校に行って宿題を取りに行きました。

しかしこうした行動は子供の為を思ってというより、子供が宿題を提出できないのは親として恥ずかしいから取りに行ったとも言えます。親がいつも先回りして忘れも物を阻止してしまえば、子供の忘れ物はいつまでたっても改善することはできません。

自分で忘れ物を取りに行くことができないのであれば、それは自己責任として放っておくことも必要です。それが恥ずかしい経験となり、自分で忘れ物をしないように心がけるきっかけにもなるでしょう。

3-2.忘れ物はいけないことだと意識させる

忘れ物を繰り返すことは、やがて周りからの信頼も失い、だらしのないやつだとレッテルを貼られてしまうことにもつながります。そこで初めて忘れ物をしないようにしようと考える子もいるでしょう。

しかしそうなる前に、忘れ物をすることでどのようなデメリットがあるのか本人に意識してもらうことが大切です。忘れ物をすると他人が自分に物を貸さなくてはならない、それは人に迷惑をかけていることになります。また忘れ物が続くことで頼りない人だと思われ、大切な係や仕事を任せてもらえないこともあります。

忘れても何とかなる、というのでなく、忘れ物が自分や他人にたくさんの悪影響を及ぼしていることを理解してもらうのです。それは繰り返し親が子供に伝えていく必要があるでしょう。

まとめ 日常生活でも忘れ物防止を

多少の忘れ物の失敗は多くの人がありますが、あまりにも日常的に忘れ物ばかりしていると、その子が大人になったときに思いがけない悪影響をもたらすこともあります。そうならないためにも学校だけでなく、日常生活においても子供に忘れ物をしないよう声掛けをしていきましょう。

習い事や買い物で外出する際も、子供の荷物は自分で準備をさせ、親は最終確認をするように心がけます。学校でもプライベートでも、「外出する際は忘れ物をしない」という意識を本人に持ってもらうことが大切です。そのためには親があまり先回りして手を出す必要はありません。時には失敗もさせつつ、忘れ物をしない生活がどれほど充実しているのかを徐々に知ってもらうことが大切です。

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