子供の「集中力」は親の態度から!?集中力アップのトレーニングをしよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

うちの子はいつも集中力がなく、勉強が長続きしない…。そんな悩みを抱えている親御さんは多いかと思います。家でも学校でも集中力がなくなり、何をするにもすぐに飽きてしまう子供が増えています。しかしそれは子供が悪いということではなく、集中力をアップさせる方法を知らないからです。

集中力を持続できるようになるためにはちょっとしたトレーニングが必要です。ここでは子供の集中力を高める方法についてご紹介します。

1.集中力を持続できない子供が増えている

shutterstock_496017463授業中に他の事をぼーっと考えていたり、先生の話を聞かずに自分勝手なことをしてしまう子供たち。最近そのような子供が増えているようです。しかしそれは今に限って言ったことではなく、昔から集中力のない子供は多くいました。最近そうした子供が話題となっているのは、昔と違う生活環境が影響しているようです。

1-1.子供が集中できないのは当たり前!?

そもそも私たち人間の集中力と言うのはさほど長くはありません。1つの事に集中できるのは約50分であり、周りが見えない、聞こえないほど集中できる時間は大人でも約15分と言われています

そのため3歳児の幼児が集中できる時間はわずか5分、小学校低学年は15分、小学校高学年は25分、中学生では30分程度の時間が集中力の限界と言われています。

そう考えると集中力って、そもそも続かないのが普通ではないでしょうか。大人が子供に求める集中力と言うのは、夕方はみっちり学習してほしいといった漠然とした考えがあります。しかしたった15分しか集中力が続かないのであれば、長時間机に向かわせることがそもそも無理をさせているのかもしれません。

1-2.集中力+クールダウン、それを繰り返すことができるかがポイント

しかし集中力の高い子供は、一日何時間も机に向かって勉強している時があります。決して15分しか勉強していないわけではありません。

実はそういった子は、集中している時間と少し脳を休ませてクールダウンしている時間を繰り返しているのです。

例えば一時間漢字の勉強しているなら、15分間は集中して漢字を覚える、その後の15分は書いた漢字の復習をゆっくりと書く。再び新しい漢字を覚えるため15分集中し、その復習にクールダウンしながら何度も漢字を書く。こうした勉強方法ができる子供が一般的に集中力が高いと言えます。

1-3.それが興味のあることなのか、内容により集中力は違う

集中力とクールダウンを繰り返す。それが分かったところで「はい、15分ずつ集中して机に向かいなさい」と言っても、いきなりはできないものです。

先ほどの漢字の例は、国語が好きで漢字を覚えることにやりがいを感じている子供の例です。そもそも漢字は興味がない、むしろ算数の方が好きという子供なら、算数の方が集中力を持って取り組んでくれるでしょう。

集中力を繰り返し使って勉強をさせるには、まずはその教科に興味を持って取り組んでもらうことが大切です。いきなり一時間机に座らせるのではなく、親も一緒に勉強に取り組む姿勢が大切です。漢字が苦手な子供にクイズ形式で問題を出すなどし、まずは漢字に興味を持ってもらいましょう。一文字でも楽しんで覚えるきっかけを作ることにより、その教科への興味がわきます。

2.集中力をアップさせるには親のサポートと環境づくりが必要

shutterstock_101601193散らかった部屋、つけっぱなしのテレビ、しょっちゅう鳴るスマホ。このような状況で子供は勉強に集中できるでしょうか。今から集中して何かをやるぞ!というとき、そこにいる環境状態というのはかなり重要です。まずは子供が集中して勉強などに取り組めるように、親化が環境を整えてあげましょう。

2-1.お子さんの睡眠は足りてますか?食事はしっかり食べている?

大人もそうですが、睡眠が不足していると集中力というのはまずついてきません。お子さんがいつもあくびをする、眠たそうにしているのは睡眠が足りないせいかもしれません。睡眠不足は脳が十分休んでいない証拠であり、結果的に脳の働く効率が落ちてしまい、 集中力が低下してしまいます。

また朝ごはんをはじめとした食事も集中力と密接した関係があります。疲れたり、頭をたくさん使ったりした後は甘いものが食べたくなります。これは脳の栄養源が糖質だからです。朝食にバナナをはじめとした糖質を積極的に取ると集中力や記憶力を向上させる効果があります。

またフルーツにはマグネシウムや亜鉛、リンなどの脳のエネルギー代謝に必要な栄養素がたくさん含まれています。朝食やおやつに積極的にフルーツを取り、集中力を上げる糖質をとらせてあげましょう

2-2.生活にメリハリをつける

睡眠や食事もそうですが、お子さんは一日のサイクルというのが大体できていますか?

例えばおやつを食べる時間、友達と遊ぶ時間、ゲームをする時間など、しっかりとその時間が決まっているほど勉強に集中できる子供が多いようです。

例えば勉強の大敵と言えばゲームや漫画があります。全く勉強をしないためゲームや漫画を取り上げる方法もありますが、お子さんがゲームが好きな子供ほど取り上げてしまうことは逆効果です。

まずは一日にどのくらいゲームをして良いのか、そして勉強はどのくらい行うのか、お子さんを中心に計画表を立てましょう。親が中心になって決めるのではなく、子供自ら計画を立たせるのがポイントです。ゲームを3時間、勉強を15分といった極端な計画票は親の助言が必要ですが、お互いが納得できる妥協を見つけて計画を立てましょう。

子供は自分が立てた計画ならば意外と守るものです。計画的な生活を送ることにより、今日もしっかり勉強できた、という目標を達成できた自信も生まれます。大好きなゲームも毎日ダラダラやるより、やることをしっかりやった後の方が楽しいもの。こうした感覚を身につけさせることにより、集中力を高めることができます。

2-3.集中力が上がる環境を整えよう

お子さんが普段勉強する場所はどこですか?子供部屋だったり、リビングだったり、家庭によって違うでしょう。

しかし宿題をやりつつテレビを見たり、勉強しているそばから兄弟がゲームを始めたりしたら、はたして本当に集中できるでしょうか。

特にテレビに関しては本人が見たいからついているのではなく、親がつい見たいからつけっぱなしということがあるようです。テレビやうるさい音があっても集中できる子供もいるようですが、一度他の事に興味がそれてしまうともう勉強の集中は途切れてしまいます。勉強中のテレビは消しましょう。

またつきっきりで勉強を教える必要もないですが、「分からない問題はある?」といった風に、親もその勉強に興味がある姿勢を見せることが大切です。勉強中親はスマホばかり、となると、子供も汚い字で雑に勉強を済ませていたり、間違った問題をそのまま放置していたり。親は見ていないからと内容がおざなりになってしまうことがあります。

3.他にもある!集中力をアップさせるための方法

shutterstock_251326903睡眠や食事をしっかりとったり、勉強する環境を整えたり。そのような方法だけでも随分と集中力は上がるようです。しかしその他にも親の心がけ一つで子供の集中力が高まることもあります。それは「子供の好きな事」をうまく利用する共通点があります。

3-1.子供の好きな運動を積極的に取り入れる

運動量と子供の成績は比例しているのをご存知でしょうか。実は運動による脳の効果は昔から関連性があると言われており、運動後に勉強をすると記憶力と集中力が高まるといいます。これは運動により脳への血行が良くなり、海馬が活性化するためです。

また勉強によるストレスを「運動をする」ことにより解消できるため、軽い運動を日々取り入れた方が勉強嫌いにならずに済みます。

オリンピック選手の中には毎日長時間トレーニングをしているのにも関わらず、成績が超優秀な選手もたくさんいます。これは運動による集中力を高める効果と、好きなスポーツをしている分時間がないので、勉強には短期集中で取り組める姿勢がついているからです。好きなスポーツを生活に取り入れることで、記憶力と集中力をアップすることが多いようです。

3‐2.勉強モードに入るための習慣を身につけさせる

今日もこれから勉強しなくてはならない。しかし、どうにもこうにも勉強モードに入ることができない…。そんな状況は誰にでもあります。

これは勉強に限らず、スポーツ選手が大事な試合で集中する場合も同じです。ちょっと前に五郎丸選手のルーティーンが話題となりましたが、勉強にも同じことが言えます。例えばこれから一時間勉強をしなければならない、その前に「勉強をするモード」を身につけさせるのです。

音読が好きなら5分音読をする、算数が好きなら20問計算をするといった得意な勉強を学習の前に取り入れ、これからやるぞという意識を高めましょう。これを習慣づけることにより、勉強モードに入ることができます。またこのちょっとした導入は頭の血流の流れを良くし、学習の集中力を高めてくれます。

3-3.褒めることがなにより大事

A君は漢字が苦手でした。宿題では新しく覚える漢字をノートにたくさん書き、先生がそれを評価します。評価は三角、マル、花マルの三段階でしたが、Ą君は字を書くのが不得意だったのでいつも三角でした。

しかしあるとき花丸を目指して、頑張って漢字を書きます。しかし評価は普通のマルでした。花マルのレベルまでは字が上手ではなかったのです。それ以来Ą君はいくら頑張っても花マルはもらえないのだと、ますます汚い字で漢字を書くようになりました。

それをまずいと思ったお母さんは先生に相談します。先生はそれまで字が上手な子に漠然と花丸をあげていたのを反省し、努力している子には花丸をあげるようにしました。Ą君も花丸をもらえるようになりました。

それからĄ君は漢字を書くことに大変集中するようになりました。褒められること、良い評価をもらえることがどんなに大切かが分かります。親としても集中して子供が勉強している、字が丁寧など、良いところを見つけたらどんどん褒めてあげましょう。集中力がない状態の子供を叱ることが多いですが、逆に少しでも集中していたらそこを褒めてあげましょう。褒めることと集中力の関係は何より大切です。

まとめ

shutterstock_344829545親として子供の集中力を高める方法はさまざまありましたが、以下の三つが最も大切なポイントとなります。

・生活環境を整える

・親も興味を持って一緒に取り組む

・褒めてあげる

一見簡単そうに見えることですが、つい子供が勉強している間はスマホを見たりテレビをつけっぱなしにしたり。また遊んでばかりで集中していない子供に対し、怒ることばかりしてしまいそうです。

集中力がないと子供を叱ったり嘆いたりすることは簡単です。まずは子供が少しでも集中している時間を褒め、宿題などは今どんなことをやっているのか興味を持ってみましょう。

また集中力をあげるのは勉強だけでなく、仕事や家事の効率をアップさせる効果もあります。お子さん同様に自分の生活習慣なども見直し、お子さんと一緒に効率の良い集中力アップを目指しましょう。

武学塾では新年度の生徒を募集中です

お子様には成長のための時間を、
お母様にはご自分のための時間を。

家族が二度幸せになれるアフタースクール、武学塾。

平日の毎日、学校下校から夜まで学童保育でお預かりの時間中に国語・算数・体操・カラテ・英語を教える教室です。
それぞれ一流の講師がついてお子様の教育をいたします。
いままで保護者様が習い事の送迎に費やしていた時間をもっと有意義にお使いください。


今すぐ無料体験/説明会に申し込む

PAGE TOP