子供が言うことを聞かない!そんな時親がしてしまうNG行動は?

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お子さんはあなたの言うことを聞きますか?100%聞くという子供はいないでしょうが、中には何を言っても言うことを聞いてくれないと悩んでいる親も多いようです。

子供が親の言うことを聞かないのには理由があります。それはただ疲れているとか甘えているとかいった場合もありますが、成長したり自分なりの考えをもったりしたことでもあるのです。今日は子供が言うことを聞いてくれないときはどうすればよいか、親がしてはいけないNG行動などについてまとめてみました。

1.言うことを聞かない子供、その3大トラブルと対処方法

shutterstock_355786235子育てをしている上で、子供が言うことを聞かない経験は誰もがあることでしょう。ある程度は我慢して待つことができても、自分が急いでいたり、同じことを何度言っても聞かなかったりすると、「いい加減にしなさい!」と親はキレてしまいます。その代表的な例が次のようなことであり、どうすれば良いのか具体的に考えてみました。

1-1.何もかも後回し、イライラさせる

「宿題はやった?」「これからやる」…そして一時間後、同じ会話の繰り返し。一体いつになったら子供は動いてくれるのか。このようなケース、どの家庭でもあるのではないでしょうか。

宿題に限らず、子供にとって面倒なことはどうしても後回しになってしまいます。後片付けや歯磨き、手伝いなど。何度言ってもその場では動かず、最終的に親がキレて仕方なく子供が動くケースが多いようです。

現代の子供は学校や習い事で忙しく、家にいるときぐらいゆっくりしたいという気持ちもあります。こうした場合は親が常に口を出すのではなく、子供に「いつやるのか」決めさせるのが良いでしょう。毎日続くようなら宿題や手伝いは何時に始めるのか、子供に自主的にスケジュールを組ませるのも良いでしょう。

1-2.勉強をしない

自分から自主的に家でも学習をする。そのような子供は少数派であり、親が口を出さない限りなかなか自主学習を始める子は少ないと思います。

勉強どころか宿題もしない、そのため毎日のように親は「勉強しなさい!」と言う。この言葉を毎日聞くたびに子供は「勉強=辛くてイヤなもの」という発想が生まれます。勉強してほしいならこの言葉は使ってはいけません。

口に出してもダメ、言わなくてもダメ。ではどうすれば良いのか。一つの方法に学習塾や家庭教師をつける方法もあります。しかしもっと簡単なのは家庭で「ほめる」ことです。

例えば小テストの前に家で復習してテストに挑んだ結果、良い点が取れた。そのような場合「家で勉強したからこんなに良い点が取れたんだね!」と称賛してあげましょう。家庭での学習=学校の授業で生かすことができる、そう子供に認識させることが勉強癖をつける第一歩です。

1-3.100回言っても聞いていない

これは非常に男の子に多いケースなのですが、何回同じことを言っても頭に入っておらず、最終的に親に怒られる事例です。子供がゲームをしている最中に「ゲームが終わったらお風呂洗っておいて」と伝えても、ゲームが終わったら漫画を読んでダラダラしている。茶碗の持ち方を食事の度に注意をするが、翌日にはまたおかしくなっている。もう100回以上同じ注意をしているのに、全く効果がないというケースです。

実は男の子の脳は、片方の脳の機能が働いている場合、もう一つの脳の活動が落ちるというデータがあります。例えばゲーム中は前頭前野部の働きが低下すると言われており、何を言っても頭の中に入っていないのです。

そのため子供に対しては、何かをしているときに話しかけるのではなく、相手がちゃんと話を聞ける時に相手の目を見て話すようにしましょう。茶碗の持ち方にしろ、ごはんが美味しいと感じているときに注意されても本人は意識が向かないのです。食事中に怒るのではなく、食事の前に持ち方の話をまずちゃんとする。こうした心がけ次第で自然と行動にも変化が出てきます。

2.言うことを聞かない子供、それに対しやってはいけないNG行動と対処法

shutterstock_149044742気づけば毎日子供に対して怒り、怒鳴っている。もちろん叱ることは子供にとって大切なことであり、いけないことをいけないという毅然な態度も大人には必要です。

しかし怒り方にもポイントがあり、ただ子供に対し怒鳴るだけでは効果はないようです。ここでは言うことを聞かない子供に対して、どううまく叱れば良いかまとめてみました。

2-1.感情で激怒するのはNG

深層心理学者で有名なアルフレッド・アドラー(1870-1937) は、次のような名言を残しています。

「子供は感情でしか大人を支配できない。大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは、幼稚である」

子供が2歳のイヤイヤ期と呼ばれる時期は特に、大人を本当に困らせるわがままや感情をぶつけてきます。しかし私たち大人も、子供を叱る時に自分の感情をぶつけているときはないでしょうか?

「いい加減にしなさい!」と怒るとき、日によっては手をあげてしまいそうに激高するときもあるでしょう。それは子供が本当にそれだけ悪いことをしている時でしょうか。自分の仕事がうまくいかなかった、寝不足だったなどの理由で子供にイライラをぶつけていないか、一瞬でも冷静になることが必要です。感情で動いて良いのは幼少期の子供だけ、大人はそれを自覚し、自分の感情をぶつけないようにすることが大切です。

2-2.ほめるより「感謝」しよう

続いてもアドラーの名言から抜粋します。

『「よくできたね」とほめるのではない。「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう』

これは大人の社会でも言えることであり、誰かに感謝されることは生きていく上でとても重要です。

例えば子供にとっては「勉強よく頑張ったね」と褒められる経験もうれしいですが、「手伝ってくれたおかげでお母さんはすごく助かった」と言われた方が、より大きな喜びになります自分の経験が誰かの役に立つ。このことは全てにおいてやる気を出し、もっと努力しようという前向きな姿勢にもつながります。

つい自分の子供に関しては怒ってばかり…ということもあるでしょうが、時には「感謝する」ことを重視し、子供に前向きな気持ちにさせましょう。褒めることは時におだてることにもなりますが、感謝することは純粋に愛情を示し、いさかいを起こすこともなくなります。

2-3.子供は予定を立てることが苦手

先ほどの宿題をなかなかやらない例のように、子供は時間を認識することが大人に比べて苦手です。

大人の場合、この仕事を終えないと保育園の迎えに行けない、夕飯の準備が間に合わない、といったように常に次の事を考えて行動しています。しかし子供は宿題を終えないとお風呂に入れないといった認識が低く、これをやらないと次に進めないという意識が乏しいのです。

なぜ今それをしないといけないのか、それを分かってもらうためにも一日の予定を子供に考えてもらいましょう。学校から帰ってきて寝るまでにはさまざまなことをしなくてはならない。早めにいろいろと終わらせた方が自分の自由時間も多く作れることを認識してもらいましょう。スケジュール通り動くことが増えれば、親のイライラもだいぶ軽減されます。

3.それって「怒るに値すること?」大人は落ち着いて考えてみよう

shutterstock_442896331そもそも今怒っているのは、本当に子供のためを思って怒っているのでしょうか。子供が言うことを聞かないのには何か理由があるからかもしれません。なぜ言うことを聞いてくれないのか、まずは冷静になって子供の意見を聞いてみましょう。

3-1.そもそも親の言うことを聞かないことは悪いことなのか

自分の子は先生の言うことは聞くのに、親の言うことは聞かない。こうした経験は多いのではないでしょうか。

一見先生の方が好きだったり怖かったりするから言うことを聞くのか?と考えますが、それは違います。はっきり言うと、先生はしょせん他人だから言うことを聞くのです。

大人だってそうです。家で疲れて寝ていたとき、お客さんが来たら慌ててお茶を用意するでしょう。しかし自分の子供が帰ってきたら、疲れてるんだから寝させて、と言えます。他人には気を使う、これは子供も同じです。

子供が親の言うことを聞かないのは一番信用して愛情をもらっている人なので、わがままが言えるからです。何も逆らえない親子関係はちょっとおかしいのです。時には子供が言うことを聞かないのは愛情が行き届いていると考え、軽く受け流すことも必要です。

3-2.言うことを聞かないのは成長している証拠

「反抗期」に言うことを聞かなくなるというのは有名です。しかし最近の子供はいきなり反抗期を迎えることは少なく、穏やかな親子関係を保つ家族も多いと言います。

しかし小学校に入ってから言うことを聞かなくなってきた場合、ゆるやかな反抗期を迎えていると考えても良いでしょう。例えば何度言っても片づけをしなくなったのは、「片付けなんてしなくても生活に支障はない」という独自の考えが芽生えているためです。どうせ毎日出して遊ぶものならば、出しっぱなしの方が合理的とも言えます。

親としては頭ごなしに叱るのではなく、なぜ片付けが大切なのか今一度説明をすることが大切です。つい幼児期の頃から「~をしなさい」をずっと繰り返してしまいますが、子供が成長するとともになぜそうしないといけないのか、具体的に伝えることも大切です。

4.まとめ

shutterstock_266205218親の言うことを聞かない状況は、つい親としてはカッとなりがちです。しかし子供としては疲れていたり、親に甘えていたりと、ささいな理由でイヤだと言っていることが多いのです。そこで言うことを聞かないからと真剣に怒ってしまう方が損でしょう。

子供にとって親は一番信用でき、愛情をもらえる存在です。言うことを聞かないのは親が嫌いなのではなく、もっとも甘えられる存在だからこそわがままを言ってしまうのです。それでもどうしても言うことを聞かず困ったときは、親としてはどうしてほしいのか真剣に子供に伝えることが必要でしょう。多くの子供の場合、大好きな親の真剣な言葉には耳を傾け、態度を改めてくれることが多いです。

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