好き嫌いが治るかも?食べ物が登場する絵本を読もう

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食べ物が出てくる小説や漫画は今も昔も変わらずに人気があります。大人も子供の頃に読んだ絵本の中で、次々と出てくるお菓子や料理を「どんな味だろう」と想像してわくわくした経験があるでしょう。単純に書かれた絵でも、カラーの挿絵じゃなくても、ストーリーの中にでてくる食べ物はとびきりおいしそうに見えます。

偏食や孤食がいろいろと問題になっている現代だからこそ、子供には小さなうちから食べ物が載っている絵本を積極的に読んであげましょう。まずは視覚から食べ物の情報を得ることにより、子供の好き嫌いが減ったり食育知識を増やしたりすることができます。

1.いきなり子供に料理をやらせるのは難しい

「食育」という言葉が誕生してだいぶ経ちますが、食育を最も身近に感じられる方法として料理があります。生のままの食材がどういう経緯を経て食卓に運ばれるのかを学ぶと、食に対するありがたさや興味も沸くものです。

しかし忙しく働く親が増えている現在、子供が小さなうちから一緒に料理をする時間というのははなかなか持てません。まずは食べ物に関する知識を取り入れられるよう、食べ物が載っている絵本を子供に読んであげるのがおすすめです。

1-1.食べ物が載っている絵本を読もう

子供がなかなか食べてくれないものの1つに「野菜」があります。この野菜は数百種類もの数があり、初めて口にする野菜は抵抗があることも多いでしょう。大人だって生まれて初めて口にする食材は、どんなものがちょっと不安になりますよね。

しかし予め野菜が載っている絵本を読んでおけば、どんな味がするのか多少興味も沸きます。野菜をテーマにした絵本はその食材がとても美味しそうに描かれ、栄養価が分かりやすく書かれていることもあります。そのため子供の「食べてみたい」という欲求を刺激してくれます。子供が苦手とする食材があるなら、それが美味しそうに描かれている絵本をまずは手に取ってみてはどうでしょうか。

1-2.食べ物が載る絵本を読むメリット

しかし子供が苦手な食べ物が載っている絵本を読んだとしても、急にその食べ物を食べてくれるということは少ないでしょう。しかし苦手な食べ物がかわいらしく描かれていることで抵抗感を無くしたり、それを食べることによりどのようなメリットがあるのか多くの知識を得たりすることができます。

また言葉を話し始める乳幼児期のうちに、たくさんの食べ物の絵本を見せておくのはとても大切です。それにより食べ物の言葉をたくさん覚えたり、野菜や果物の種類はどのようなものがあるのかを理解したりできます。絵本は食べ物がそのまま載っていることは少なく、可愛らしく描かれていたり擬人化されていたりすることも多いため、直接素材を見せるよりも子供にとってはすんなりと情報を得ることができます。

2.絵本に載っている食べ物を触ってみよう

では絵本を読んだ後は、そこに載っていた食べ物を実際に料理してみましょう。何も難しいものを作る必要はありません。野菜なら子供と一緒に皮をむいてみたり、簡単に焼けるホットケーキを作ったりするだけでも良いのです。食べ物に関わる絵本を読んで情報を得ることは大切ですが、その後実際に食べ物に触れることで子供はさらに絵本やその食材にも親しみを持つことができます。

2-1.実際に食べ物を触る大切さ

「そらまめくんのベット」という子供に大人気の絵本があります。これは主人公のそらまめくんが、自慢のフワフワベットと共に活躍するお話です。

この話を読んだ親子が、その後そらまめを買いました。すると子供が一言「そらまめって固いんだね」と言ったそうです。お話では柔らかいベットが描かれていたので、実際のそらまめもフワフワしていると子供はイメージしていたのです。

絵本で食べ物の情報を得ることは大切ですが、実際にその食べ物を触らせることで質感や匂いなども感じて学ぶことができます。せっかく食べ物の絵本を読んだのなら、ぜひその後その食べ物を食べる機会を与えてあげましょう。

(そらまめくんのベット 作・絵:なかや みわ 福音館書店)

2-2.食べ物のお手伝いをしてみよう

絵本に載っている食べ物を子供に触らせたり食べさせてあげたりするのは大切ですが、一緒に子供が手伝うことでより食べ物に対する興味やありがたさを実感させることができます。

先ほどのそらまめもただ茹でたものを子供にあげるのではなく、皮の中から豆を取り出す作業をやらせてあげましょう。皮の中は本当にベットのようにフワフワで感動する子も多いでしょうし、自分が手伝うことにより臭みの強いそらまめも頑張って食べる可能性が高くなります

また野菜だけでなく、子供の好きなホットケーキやクッキーを一緒に作るのもおすすめです。「ぐりとぐら」では美味しいカステラが登場し、作り方も簡単に載っています。その後一緒に簡単カステラを作れば、より一層物語に親しみを感じられるでしょう。普段は料理の手伝いを嫌がる子も、絵本で情報を得てからだと積極的に調理に参加するかもしれません。

(ぐりとぐら 作・絵:中川李枝子、山脇(大村)百合子 福音館書店)

3.おすすめしたい、食べ物が載っている絵本

ではここで親子で読みたい、食べ物が載っているおすすめ絵本をいくつか紹介します。

しろくまちゃんのホットケーキ(作・絵: わかやま けん こぐま社)

発行されてから40年以上経つ大人気の絵本です。子供の頃読んだ方も多いのでは?しろくまちゃんがおかあさんと一緒にホットケーキを作る内容ですが、焼ける工程が見事に美味しそうに描かれています。読み終わった後親子でホットケーキを作りたくなる1冊です。

やさいのおなか(作・絵:きうち かつ 福音館書店)

野菜が描かれている絵本は多くありますが、これは野菜の断面図が白黒で描かれ、クイズになっている絵本です。外見はよく見るけど、野菜の断面図ってあまり意識してみたことはないですよね。読むことでインパクトを与え、野菜の種に関しても勉強になるような1冊です。2歳頃から読めます。

トマトさん(作・絵:田中 清代 福音館書店)

表紙のインパクトもかなり強い、トマトの絵本です。大きく太った真っ赤なトマトさんは自分で動くことができず、周りの虫たちにも協力してもらって小川へ入っていきます。トマトの冒険が描かれつつも、太陽を浴びたトマトの甘さ、水で冷やすことでさらに美味しくなるトマトの酸味も感じられます。読んだ後はトマト嫌いな子も積極的にトマトが食べたくなるかもしれません。

くだもの(作・絵:平山 和子 出版社:福音館書店)

最初に丸ごとの果物が描かれ、次にお皿に乗ってカットされた果物が出てきます。とても内容はシンプルですが、あまりにも本物そっくりに描かれた果物が次々と登場するので、思わず親子で唾を飲んでしまうでしょう。平山和子さんの絵本はその描写力に定評があり、この他にも「やさい」「おにぎり」といった絵本があります。0歳から読めるので、食べ物に興味が出始めたお子さんにおすすめです。

まとめ 親子で食べ物絵本を楽しもう

子供にいくら嫌いなものを「食べなさい!」と命令しても、なかなか口にしてくれないことが多いでしょう。しかし絵本の中の食べ物は、セリフをしゃべったり手足が生えたり、普段目にする食べ物とは違う面を見せてくれます。自分が口にしないことで悲しい思いをしているとか、食べることでどんないいことがあるかなど、絵本は食べ物のメリットを分かりやすく子供に伝えてくれます

また普段から目にすることの多い食べ物だからこそ、絵本が好きではない子供にも注意を引くことができます。絵本によって食べ物に興味がわき、食べ物が載っているからこそ絵本にも興味を出すことができるのです

まずは食べ物が載っている楽しそうな絵本を手に取り、親子で楽しんでみましょう。その後実際の食材も手に取り、匂いや質感に触れてみるのも大切です。小学生以上であれば一緒に調理しても良いでしょう。知識と調理と言う経験を得ることは、子供にとって大きな食育となります。

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