学童保育にかかる費用はいくら?パートで時短した場合の比較で考えてみた。

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学童 費用

子供がいる共働き世帯は小学生の放課後の過ごし方に不安を感じている方も多いです。近くに頼れる身内がいない場合、必然的に学童保育が選択に上がりますが、学童保育の費用はただではありません。

地域や学童保育のカリキュラムによって値段は大きく開きます。もしもパートを時短して子供を学童保育に入れた場合、費用面でどれくらい家計の負担になるかを考えなければなりません。小さなお子さんを1人でお留守番させるのは不安ですが、経済的負担も心理的な重荷になるものです。

ここでは、パートを時短した場合の学童保育の費用について考えていきます。

 

1.最近の学童保育の主流と傾向

共働きなどで大人が日中家にいない場合、小学生の子供たちは放課後を学童保育で過ごすことがあります。学童保育は子供たちの放課後の生活の場として、多くの施設が存在しますが共働き世帯が増える現在では、まだまだ施設不足が訴えられています。

これまでの学童保育では、おおむね10歳未満の小学生を対象としていましたが、国や自治体で学童保育の運営基準が定められ、小学生全員が学童保育の対象となりました。学童保育での過ごし方や雰囲気は施設によってばらつきがありますが、運営方針が定められた今、より質の高い学童保育の過ごし方が求められています。

1-1.学童保育は簡単に入れる?

たいていの学童保育には入所基準があります。主にお母さんの就労状況によって優先順位が定められる傾向にあり、都心部にいくほど待機児童の割合は高くなります。

学童保育の定員は、1クラス40人までで職員を2人以上配置しなければなりません。人手不足により人員の早急な確保が課題となっています。近くの児童保育に空きがあれば入所するのは簡単ですが、空きがない場合は遠くの施設を探したり、そもそも学童保育自体がない地域もあり小学生の質の高い放課後の過ごし方には、まだまだ課題が多く存在します。

1-2.学童保育の抑えるべきポイント

学童保育には自治体が運営している場合と、民間企業が運営している場合があります。どちらにしても施設によって運営方針や雰囲気が異なります。入所できた学童保育でも、子供の性格と相性が合わずやめてしまうケースがあったり、子供がイヤイヤ通っているケースもあります。あくまで子供が行きたがる学童保育に通わせてあげられるのが一番です。

放課後の過ごし方を学童保育にまかせきりではなく、施設でどんな過ごし方をしているか楽しんでいるかを気にかけてあげるのが大切です。また、子供の宿題を見てくれる施設もあり、学習について専門の先生を雇用している場合は、費用面でも高くなる傾向があります。

 

2.学童保育の気になる費用

学童保育の費用は地域によって様々です。平均して、公立の学童保育では月額3,000円から7,000円程度、民間の学童保育では月額1万円前後が主流です。この費用は平日の放課後から学童保育の営業時間までの月額費用で、その他に入所金が数万円かかったり、土日や夏休みなどの長期休暇の際は別途オプション料金を取られる場合がほとんどです。その額は、1時間あたり1,000円前後、1日あたり数千円、月単位で数万円に登る場合があります。

学童保育に通わせるにもまずまずの費用が発生するので、ご家庭の経済力と合わせて考える必要があります。シングルマザーの場合、就学援助の申し込みをすれば割引されることがあります。

2-1.学童保育の質と費用は比例する?

学童保育に通わせる場合、特に気になるのが費用面です。

学童保育では、お菓子を出してくれたり、多様な学習プログラムを用意してくれている場合があります。学習内容は勉強会だったり、料理や工作など、多種多様に及びます。

この学習に必要な諸経費が月額費用とは別途請求されるケースがほとんどです。学習カリキュラムがない場合は施設内で自由な時間を過ごすことが多いため、宿題や勉強は本人の意思に任せきりで中には漫画ばかり読みふけっている子供がいるのも事実です。ある程度子供の知的好奇心を刺激するようなカリキュラムを用意している施設の方が、多少費用は高くなっても子供にとってはいい影響を与えることができると言えるでしょう。

2-2.パート収入と学童保育費用

ひと昔前までは学童保育に入所させるのに、正社員が条件という施設がありました。非正規労働者が増えている現在では、両親の職業形態に関わらず児童を受け入れてくれることがほとんどです。配偶者の扶養に入ってパートの仕事をしている場合、月々に稼げる額に制約があり、多く稼げても月10万円前後の収入になります。

一方で学童保育にかかる費用は月額数万円です。扶養内ぎりぎりまでパートをすれば、子供を学童保育に通わせるには十分の額を稼ぐことができます。

 

3.パートを時短して学童保育に入れるメリット

学童保育の営業時間は、平日は下校時から夜の18時までの施設が多いです。延長料金を支払って19時位まで見てもらえる施設もありますが、早めに閉まるところが多いです。

公立よりも民間の方が営業時間は長い傾向にあります。仕事をしている身では、少しでも長く子供を預けておきたいと思うかもしれませんが、あんまり夜遅い時間まで学童保育を利用すると子供も寂しがります。

パートを時短することで夕方頃に仕事を切り上げ、夕飯の買い物をしてから子供が帰る前に家で待っていることができます。低学年の子供なら、仕事の終わりに迎えに行くこともできるようになります。パートの時短をすることは、子供との時間を過ごす上でも重要な選択になります。

3-1.パート時短で学童保育の費用はまかなえる?

パートを時短してしまうと、費用面が気になってきます。学童保育に月数万かかるとして、パートは時給制ですので、時短をすればその分収入も減ってしまいます。地域別の最低賃金をみると、一番高いのは東京の907円。最低賃金の低い沖縄などでも693円です。全国の最低賃金の平均額は798円なので、これを基準に計算すると、平日5日間6時間ずつ働けば月額10万円弱になります。ここからさらに時短して平日5日間4時間ずつ働けば、6万前後の収入を得ることができます。あくまで平均値ですが、学童保育の月数万円を払ってもおつりが来る額です。パートを時短しても、ある程度の収入が得られて子供との時間を持つことができます。

3-2.パートを時短して学童保育を利用する場合の注意点

パートを時短しても通常の学童保育の費用くらいは賄えますが、別途費用が必要な場合は注意が必要です。

学童保育の質を問うた場合、やはりしっかりした施設になるほど費用が高くなります。せっかく学童保育に通わせるなら、子供のメリットが多くなるほうに通わせたいと思うのは親だからこそ。パートの費用で学童保育の費用を賄う場合、時短勤務してしまうと子供の教育にお金をかけられない場面に遭遇するケースがあります。よっぽど質の高い学童保育に通わせないにしても、土日、祝日は別途費用がかかる施設がほとんどです。夏休みなどの長期休暇には、普段の倍近い費用がかかる場合があります。

パートを時短してお金を稼いでも、学童保育で収入がプラスマイナスゼロ、もしくはマイナスになる場合もあるので、注意が必要です。

 

4.パート時短して学童保育に通わせるメリットデメリットを考える

学童保育は年間にかかる費用と、自分の年間収入を比較して考えると、パートを時短した時のメリットデメリットが客観的に見ることができるようになります。パートの労働時間を常に時短するのか、何ヶ月かの間だけ時短するのかでも収入が変わってきます。

パートを時短したからといって、学童保育の費用を気にしすぎると子供にまで不安が伝わってしまうので、自分の年間収入はどれくらいになるのかということを常に考えておくと学童保育の費用に関する心の負担を軽減することができます。また、学童保育の費用は自分一人で抱え込まず配偶者の方とキチンと相談してみると良いですね。

4-1.パート時短で学童保育に入れるメリット

パート時短で学童保育に通わせた場合、収入面でマイナスになる可能性は必ずあります。しかし、パートにでることで外の世界とつながりが持てるので、子育ての悩みや家庭の愚痴を発散させる機会が持てます。

子育てのことばかり気にかけていると気が滅入ってしまうので、学童保育に通わせることでパートの収入がマイナスになっても、良好な人間関係を築けた職場なら収入以上のメリットを味わうことができます。また、子供を学童保育に通わせるということは、社会性を養わせるという大きなメリットがあります。

小学生全体が学童保育の対象となった現在、いろんな年齢の子供同士で一つの空間を共有すると子供の成長へとつながります。親が家で待っていても、子供の成長につながるとは限りません。パートに出て、外の世界と触れ合うのと同じように子供の居場所を増やすことも大切です。

4-2.パート時短で学童保育に入れるデメリット

パート時短で学童保育に通わせることで、一番気になるのはやはり収入面のことです。そもそもパートだから時短勤務の制度がないという人もいますが、質の高い学童保育ほどその費用も高くなり、倍率も上がります。収入が少ないとどうしても学童保育の費用のことが頭から離れず苦しむことになります。

子供を学童保育に入れる必要がある場合、世帯年収や就学援助が受けられるかが鍵となります。時短勤務をすることで、会社側の自分に対する評価が下がり、居心地が悪くなって退職に追い込まれるケースもあります。パートの時短をして学童保育に通わせるのは誰にでもありえることですが、パートを時短して失うものの大きさも考えなければなりません。

 

5.まとめ

フルタイムのパートをしていた場合、学童保育の費用を支払うには十分な額が稼げますが、パートを時短して学童保育に通わせる場合は収支がマイナスになることを覚悟しなければならないことが分かりました。収支がマイナスになったとしても、パート時短して学童保育に通わせるメリットが少なからずあります。

自分の働き方と子供の学童保育を両立させるには、メリットとデメリットを把握してある程度将来のビジョンを考えてから行動に移すと良いですね。かといって、タイミングを逃すと働く場所がなくなったり、学童保育に入れなかったりすることがあります。情報収集を怠らず、費用面に関しては1人で抱えこまないようにしましょう。

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