新聞は読まない?ならせめて子供と一緒に「ニュース」を見よう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

突然ですが、あなたは普段お子さんと一緒にニュースを見ることはありますか?

共働き世帯が増えている現在、ゆっくりと家でテレビを見る余裕はないかもしれません。そのためテレビを見る時間があったら、自分の好きな番組を優先したり、録画しておいた番組を見たりと、ニュース番組を見る機会は少ない人もいるでしょう。

しかし今社会の動きがどうなっているかを知るには、ニュース番組が欠かせません。新聞を購読する家庭が減っている今、せめて家族でニュースを見るようにしましょう。大人にとって社会情勢を知ることは大切ですが、子供にとってもニュースを見ることは良い影響があります。

1.新聞を購読する家庭が減っている

新聞を子供に読ませた方が良い、そういう意見は今も昔も根強くあります。しかし90年代の新聞発行部数は全国で約5400万部ありましたが、2016年は約4300万部になっており、なんとここ約20年で1000万部も購読数が減っています。

つまり昔は一世帯に一部新聞があるのが一般的でしたが、現在では新聞を購読する世帯がどんどん減っています。もはや社会情勢を知るには新聞を頼ることができず、子供たちにはせめてニュースを見て社会情勢を知ってもらう必要があります。

参照 日本新聞協会調査データ 発行部数 新聞の発行部数と世帯数の推移

1-1.何でもスマホで情報を取り入れられる世の中

新聞を購読しない家庭が増えた要因として、何といってもインターネットの存在があります。特にスマホは1台あれば通勤電車の中でも気軽にニュースを見ることができ、新聞やテレビのニュースを見なくても情報を取り入れることができます。

しかし大人はそのように簡単に情報を取り入れることができても、小学生といった子供はニュースを見る機会がありません。子供なんて普段アニメやゲームばかり見ている、特にニュースなんて見なくても良いのでは?と感じる人もいるでしょう。しかし目まぐるしく動く日々の社会情勢を、全く子供に知らせないのは良くありません。今世の中で起きている現実を知り、自分ができることは何か考えてもらうことは、これからの社会を担う子供の役割と言えます

1-2.子供と一緒に見るニュース番組がない!?

昔は子供のためのニュース番組がありました。代表的なものが2010年までNHKで放送していた「週刊こどもニュース」です。しかし実際の視聴者は子供よりも大人が多かったり、視聴率が伸び悩んだりしたこともあり現在では放送されていません。

民間のテレビ局は朝と夕方の時間帯にニュースを放送していますが、内容としてはニュースと言うよりワイドショーが中心です。芸能人の不倫問題やお宅訪問など、子供に見せてもあまり勉強になるといった内容ではありません。そうしたこともあり子供にニュースを見せない家庭が増えているとも言えます。

2.子供がニュースを見るメリットとは

子供が勉強になるようなニュース番組は減っているものの、やはり今起きている社会情勢を全く知らせないのは問題があります。理想としては新聞を読んでもらうのが一番ですが、難しいと言って読んでくれなかったり、新聞購読をしていなかったりする家庭もあるでしょう。せめてテレビのニュース番組を子供に見せ、世の中のことを把握してもらいましょう。子供がニュースを見ることで、思いがけないメリットが生まれることもあります。

2-1.ニュースには学校で学べない情報もある

ニュースを見ると、今世の中で起きていることを把握することができます。小学生くらいの子供にとっては、海外の政治のことや株価の動きを見ても意味が分からないでしょう。しかし交通事故や火災現場、三面記事に載っているような殺人事件などはニュースを見ることで何が起きたか理解することができます。

殺人事件といった残酷なことはあまり見せたくない親もいるかもしれません。しかし世の中には恐ろしい事件もあり、また遊びに夢中になっていたら交通事故に合うといったリスクなども、ニュースを見ていれば知ることができます。ニュースの中には残酷な事件もありますが、知ることでそれを回避するきっかけになるかもしれません。ニュースは学校では学べない情報がたくさんあるのです。

2-2.世の中を知ることで、自分の将来についても考える

ここ数年議論されている待機児童問題ですが、こうした要因の1つに若年層の投票率の低さがあげられます。

高年層の人は政治に興味を持ち、これから自分たちが恩恵を受ける老人福祉制度に力を入れてくれる政党に投票する人がたくさんいました。その分子育て支援はおろそかになり、投票率の低い若者の声は届きにくくなったのです。

若年層がもっと新聞やニュースを見て、待機児童問題に危機感を持っていれば、世の中は多少変わったかもしれません。今の子供たちには小さいうちから社会に興味を持たせ、自分の将来をどう運んでいくべきかニュースを見て考えてもらう必要があります。

2-3.テストに役立つことも

子供がニュースを見ていると、ふと疑問を感じることもあるでしょう。例えばある難民問題で、家も家族も失った子供が泣いている画像が流れたとします。ここ日本では考えられない惨状に、「どうしてこのようなことが起きるのか」と疑問を感じる子供もいます。その疑問を口に出し、家族で話し合ったり自分で調べたりすることは、とても貴重な学習体験になります。近年では社会情勢に関したテストも増えており、受験対策の面でもニュースを見ておいた方が有利になることがあります

3.子供におすすめ!ニュース番組

子供と一緒に見ることのできるニュース番組は減っていますが、それでもいくつかのおすすめできるニュース番組はあります。その多くは子供が見ても理解しやすい内容であり、大人が見ても面白いものばかりです。

3-1.週刊ニュース深読み

週末に一週間の出来事をまとめているニュース番組はたくさんありますが、中でも土曜日の朝8時15分からおよそ9時半まで放送している「NHK 週刊ニュース深読み」はおすすめです。

一週間に起きた出来事が非常に分かりやすく見られるのはもちろん、「深読みテーマ」といって分かりにくい問題を子供でも理解しやすいよう絵や解説を交えて紹介してくれます。過去のテーマでは「受動喫煙対策」「南スーダンPKO」「トランプ政権対日本」など、聞いたことはあるけれどいまいちよく分からない問題を深掘りしてくれます。

いつのまにか親子で見入ってしまう貴重なニュース番組です。朝食後のゆっくりとした時間、ぜひ家族で楽しんでみてください。

参照 NHK週刊ニュース深読み

3-2.池上彰さんの情報番組

池上彰さんは「週刊子供ニュース」のメインキャスターとして活躍していました。現在でも民放番組の情報特番として人気が高く、その優しい語り口調は大人から子供まで分かりやすいと常に話題になっています。

「憲法改正」や「テロ等準備罪」など、大人でもうまく説明できない難しい問題を多くの人が理解できるような解説をしてくれます。多数の番組があるのでここに詳細は載せませんが、毎月1~2回のペースでどこかの民放テレビで特番を放送しています。受験を控えた小中学生のバイブル番組としても有名です。

3-3.子供向けニュースサイトもチェック

子供向けニュース番組が減った一方で、ネット上では子供向けの情報サイトが充実しています。

スマホやパソコンは子供にとって遊び道具になりつつありますが、どうせ画面を見せるなら「子供 ニュース」で検索してみてはいかがでしょうか。どのサイトも子供を意識した分かりやすい内容になっています。サイトの中には簡単なゲームをしながら分かる社会情勢や、クイズ形式になったニュース問題などもあり、ニュースとは言っても楽しめる内容になっています。

まとめ

今の社会は、大人もニュースを見ない人が増えているようです。仕事や家事で見る余裕がない、スマホでチェックできるのでニュースは見ないなど、その理由はさまざまでしょう。

しかし大人が社会問題に関心を持つことは重要です。子供と一緒にニュースを見て疑問に思ったことを話し合う時間を持てば、それは学校では経験できない重要な学習時間になります。

普段なかなか忙しくてニュースを見る時間がないという人は、せめて週末だけでも子供と一緒にまとめニュース番組を見るようにしましょう。ニュースを家族で見ることにより、子供が世の中の変化や身近な問題に関心を持つようになるかもしれません。

武学塾では新年度の生徒を募集中です

お子様には成長のための時間を、
お母様にはご自分のための時間を。

家族が二度幸せになれるアフタースクール、武学塾。

平日の毎日、学校下校から夜まで学童保育でお預かりの時間中に国語・算数・体操・カラテ・英語を教える教室です。
それぞれ一流の講師がついてお子様の教育をいたします。
いままで保護者様が習い事の送迎に費やしていた時間をもっと有意義にお使いください。


今すぐ無料体験/説明会に申し込む

PAGE TOP